リライフ ReLIFE 第4巻 あらすじと感想
さて今日も4巻の感想を書いていこうと思ってるんですが。
今までの記事、感想を書くの苦手で読みにくいなぁって感じてるんです。
いっぱい書いて自分なりのスタイルを見つけるのと慣れが必要なんでしょうね。
なので恐らく書き方がこれからもちょこちょこ変わると思いますが生暖かーい目で見てもらえると嬉しいです。
てことで、4巻の感想にはいりましょう!
あらすじ
3巻の終わりに小野屋がリライフ研究所の社員であることが明かされました。
それで冒頭では海崎に元々の担当が小野屋であったことと、彼女が担当になれなかった理由などを嘘を交えながら説明します。
その後夜明と小野屋は公園で被験者との接し方について話をして終わります。
翌日の朝、海崎が日代と一緒に登校してるときに小野屋と夜明に出会い、そこで日代が夜明のことを了と名前で呼んでいることに海崎は気付くと自分が名前で呼ばれていないことにもやっとした感情を感じるんですね。
そしてしばらくして中間試験が始まり、海崎は赤点7つで再試が決定。
職員室に呼び出されたところで海崎は玉来も同様に赤点で再試のことを知り、バレー部は3週間後から大会であることを聞きます。
ここからは玉来メインのエピソードに突入です。
職員室に呼び出された日、玉来は再試のことと運動神経のことで彼女の陰口を言っている部員を狩生が諫めてる場面を目撃して感謝し勉強への意欲を燃やします。
その意欲もあり夜遅くまで勉強を頑張った玉来は再試を一発で通過。
再試終了後部活動に参加し、そこで不幸な出来事が起こってしまいます。
練習中、これまで夜遅くまで勉強してた玉来は体調が悪く部活動中に倒れます。
その際にボールかごを倒してしまい、そのボールを避けようとした狩生は足に怪我をしてしまうんですね。
保健室で回復まで2-3週間と告げられ、大会への参加が難しくなった狩生。
そんな狩生に玉来は声をかけますが、狩生は玉来へのコンプレックスから彼女に弱音をぶつけてしまい傷つけてしまいます。
翌日診察を受けた狩生は全治2週間で大会にぎりぎり間に合うも大会への参加の辞退を顧問に伝え、足を怪我したことを隠すため狩生は遅くまで教室に残ります。
そしてその日たまたま居残ってた大神に足を怪我してたことが見つかり、大神にも不満をぶつけます。
しかし大神はそんな狩生を優しく受け止め一緒に帰って4巻は終わります。
感想
この巻でようやく夜明と小野屋の関係が明かされ、夜明の過去の被験者についても多少触れられるんですがまだまだ謎が多いです。
しかしそれにしても夜明と小野屋はいいキャラしてますね。
2人とも表と裏の顔を使い分けて人を弄ぶ余裕があるのが大人の設定なのか面白いです。
そして途中海崎もとうとう日代に何か感じることを自覚し始めてこれから2人の関係がどうなるのか楽しみですね。
日代も狩生という友人ができ狩生の親友である玉来とも一緒に昼を食べる仲になりこれから順風満帆かと思いきや、ラストで不穏な空気が流れだしました。
玉来が親友である狩生を怪我させてしまい、負い目を感じてしまうのは見てて辛かったです。
狩生が玉来を庇った場面を目撃してるし、玉来が中学のトラウマらしきものを克服しバレーをしてるのも狩生のおかげもあるので尚更辛いんだろうなって思います。
狩生も親友を傷つけてしまいお互い辛そうなので、早く仲直りしてほしいですね…。
5巻ではハッピーエンドになってることを期待します!
しかし狩生はトラブルメーカーですね。
しかも今書いてるあらすじだけだと日代に嫌がらせをし、周りに不満をぶちまける嫌なキャラにしか見えません。
でも一番共感できる部分も多く、人間らしいなって思います。
それにちゃんと読めば頑張り屋だし根は優しく、女の子らしい一面を持ってる子だとわかるんですけどね…
てことで4巻の感想を終わります!