漫画を読んで感想を書いていくブログ

その日読んだ漫画の感想を書いていくブログです。多分にネタばれがあると思うので注意してください

リライフ ReLIFE 第7巻 あらすじと感想

さて今日も漫画の感想を書いていきます。

引き続きリライフの感想ですね。

今回は7巻になります。

6巻ではとうとう大神が狩生を意識し始めて、狩生が知らない男性と一緒にいるところを見つけて終わったところでしたね。

さてさて7巻で大神と狩生の関係はどう変化するのか。

楽しんで読んでいきましょう!

 

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リライフ ReLIFE 7巻(左:狩生、右:大神)

あらすじ

ファミレスで大人の男性と話す狩生を陰から監視する大神と海崎。

少しして男性と狩生はファミレスを出て、男性は狩生に車へ乗るように促しました。

狩生はそれを遠慮しますがふらつき倒れそうになり、男性が狩生を抱き支えます。

その光景を見てたまらず飛び出した大神は狩生の名前を呼びます。

それに驚いた狩生は大神に熱中症で倒れそうになってたところを男性に助けてもらったと説明しました。

誤解が解けた2人は知らぬ間に帰っていた海崎に促され一緒に帰ります。

その夜海崎に大神からメッセージが届きます。

「俺狩生のことが好きだ」

翌日、狩生を好きだったことを自覚した大神は海崎に相談をします。

その話を聞きつけ集まる小野屋、夜明、日代の3人。

どうやって告白をするか悩むうちに、今度の花火大会で告白することを決め大神は皆に手伝ってほしいとお願いします。

その夜、狩生の元に大神から花火大会へのお誘いメッセージが届き驚き戸惑います。

すぐさま日代と玉来に相談するも、皆に届いてたことをしり落胆する狩生

しかしそこで狩生はこの花火大会で大神に告白することを決意し2人に協力を願い出ます。

花火大会当日、集まる一同。

花火の時間まで屋台を見て回る最中、夜明は人混みになれない日代に腕を貸し彼女は素直に腕を組みます。

腕を組んだ2人に気付いた海崎は戸惑いと同時にお似合いだと思ってしまいます。

そして一向に告白をする気配のない2人に皆は花火大会の帰り道、さりげなく2人きりになれるよう画策するのでした。

花火が始まる時間になり、芝生にシートを敷き座る一同。

花火を待つ中、海崎と日代は出会ってからの話をします。

人の心の機微がわからず友達が出来なかった日代。

しかし今彼女は友達たちと花火大会に来ており、そんな彼女の努力を海崎は褒めます。

そして日代は海崎に出会えたからこそ頑張れたと言い、海崎に出会えてよかったと告げます。

海崎はその言葉に最後には忘れられてしまうもリライフをした意味があったと思うのでした。

そして日代も昔離れるときに辛いからと押し込んだ感情を海崎に抱き始めていることを感じます。

花火も終わり帰途に就いた一同は、計画通り狩生と大神を2人きりにしようと行動を始めます。

各々2人を除いてグループを作り帰ろうとしてる最中、夜明に帰ろうと誘う日代。

夜明は帰る方向が海崎の方が近いからと日代を海崎に頼みます。

海崎はそんな日代の行動に、日代は夜明のことが気になってるのではないかと思い始めます。

皆の計画通り、2人きりになる大神と狩生

2人は公園のベンチに座ります。

そんな光景を草むらから覗くのは帰ったはずの日代と海崎でした。

帰る途中、日代は2人の告白を見たいと海崎に言い付き合わせたのです。

日代は今抱いてる感情がなんなのか2人を見れば分かるかもしれないと海崎に伝えるのでした。

そしてそれを海崎は夜明への感情が恋愛感情なのか日代が知りたいのだろうと推測します。

そんな2人に覗かれてるとも知らずベンチに座り黙り込む大神と狩生は機を伺います。

少し話しては黙り込むのを繰り返し、唐突にその時は訪れます。

「ねぇ狩生。好きなんですけど」

告白するつもりでいたところに、直球で告げられた大神の告白に唖然とし驚く狩生

そして狩生も大神が大学でいなくなるかもしれないと思い今日告白するつもりだったと言い

「1年の頃からずっと好きでした。付き合ってください」

と告白するのでした。

そんな2人を見て日代は今抱いてる感情が恋愛感情とはわからないがとてもいいものだと思うと海崎に言います。

そんな日代を海崎は出会った日のように頭を撫でながら応援するのでした。

そして海崎は自覚します。

自分は日代が好きなのだと。

だけど海崎はいつか記憶から消える自分は深く関わってはいけないと、言い訳を繰り返しその感情を胸の奥に押し込むのでした。

後日、日代と狩生と玉来の3人はファミレスで告白した時の話をします。

その際、口を滑らせ告白の場にいたことを話してしまう日代。

そして今抱いてる感情がなんなのかわからないと2人に相談を持ち掛けます。

それを聞いた狩生は日代らしく直接聞けばいいと日代にアドバイスしました。

その後学校に向かった日代は夜明を呼び出し尋ねます。

海崎はリライフ被験者ではないかと。

ここで7巻は終わります。

 

感想

あらすじめっちゃ長くなりました!

今回、大神と狩生もそうですが、海崎と日代の関係もすごい変化がありました。

そのせいで省ける話が少ないんですよ。

でもその代わり、すごい話が濃くて面白かったです。

(毎回言ってるなこいつ

大神と狩生が告白するまでのエピソードとかもう顔がにやけてしょうがなかったです。

端から見てると両方告白することを知ってるんですけど、本人たちはしらないわけですからすごい悶々とするわけなんです。

さらに双方告白してからのやり取りも初々しくてもうニマニマがとまらない。

手をつなぐのにも相手に聞いて緊張して敬語になったりとか!

もう見てられない、おじさん恥ずかして死にそう。

そんな甘々な2人とは対照的に日代と海崎の関係はちょっと苦いんです。

日代への気持ちに気付くも大人だからと大人にならなければと気持ちを押し込める海崎にはやきもきします。

先輩の出来事から気持ちを押し込めることが大人なのだと感じておりそれが邪魔をしてるんですよね。

しかも実験終了時に記憶から消えるため、相手の記憶を自分で占めたくないという想いもあるようです。

その気持ちはわからなくもないですが、見てるこっちとしては非常にじれったい。

日代も日代で昔の経験から自分の感情がわからないと言ってるし、この2人大丈夫なのかな!?

さらに最後の極めつけは、巻末で日代はリライフのこと知ってるじゃないですか!

職員じゃないなら日代もリライフ被験者ってことですよね。

これからどうなるのかもう目が離せない。

今後が楽しみで仕方がないです。

最後に今回の狩生めっちゃ可愛かったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。